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N-NOSE受検のきっかけ
「N-NOSEのことはCMで観て以前から知っていました。私は母親を乳がんで亡くしていますし、年齢的にも心配だったので、夫婦で受けてみたんです」

「2023年2月、N-NOSEを受け1か月後『D寄りのC判定』の通知を受けましたが、同時に受けた夫は私より年上なんですが『A判定』だったので、どうして彼よりも私の方がハイリスクなの?と不安になりました。」

「私、毎晩お酒を飲んでいましたので、それが結果に影響したのかなと…。次は飲まない日を設けて再検査しようと思いました。ちょうど同じ頃、生保会社からがん検診の案内が来たので、胃カメラ、大腸がんの便潜血検査、肺がんのレントゲン検査を予約して、様子を見ることにました。当然最初に乳がんを心配すべきなんですが、マンモグララフィ検査を2年おきに受けていたので、全然気にしていませんでした」

「でも4月に突然、乳首の上にあたる部分が痛くなりました。生理時の痛みとは全然違う、経験のない痛みで、生理が終わっても収まらない。激痛ではありませんが、深夜に痛みで目が覚めることもあり、マンモグラフィを受けていたのと同じ病院で超音波(エコー)検査を受けました。すると直径1cm以上の“しこり”が見つかりました」

「色々調べたら、平均的な増殖スピードを有する乳がんでは、1cmの大きさになるまでに、7-8年かかるみたいで。ならば、前回マンモグラフィを受けた際にはもう「がん」があったはず。それなのに見つからなかったのはなんで?と医師に質問したら「マンモとエコーでは、それぞれ得手不得手があります」との返事があったんです。」

「この事は多くの人知っているんでしょうか?だとしたら、本当に乳がんを早期発見したいなら、マンモもエコーも両方受けなきゃダメじゃないですか。私はたまたまN-NOSEでC判定だったから、病院を受診しましたが、そうでなかったら、定期的に検診を受けていただけでは、逆に見逃してしまうところでした」

「5月に、細胞診(針生検)を受け、「乳がんステージⅠ」の確定診断がでた2週間後、がんの摘出手術を受けました。がんの直径は16mm、リンパ節転移はなく、今後は再発予防のための放射線治療を16回受けて、今回の治療は終了になりました。次の検査は1年後の予定です。抗がん剤治療は必要なくて、大変だと聞いていたから良かったです。」

「しこりが見つかった時は母のことを思い出し、『私はあと5年生きられないかも』と思い、毎日泣いていました」

「でも、よかったと思えることもありました」

「前の年の秋、保険会社の担当者の勧めで、生命保険の契約を見直していたんです。新たに、がんと診断されたら一時金で100万円が支払われるタイプです。これ、加入してから90日(約3ヶ月)の不てん補期間が設けられているんですが、今回がんが見つかったのは契約見直しから半年以上経ってからでしたから、100万円受け取ることができて、お金の心配をせずに治療に専念することができました」

経験しないと、この大変さはわからない
「N-NOSEを受けて本当によかったと思います。仕事だ家庭だと抱えていたらなかなか病院や健康診断には行けませんからね。尿を採って送るだけなら楽だし」

「今は、日本人の二人に一人が生涯でがんになるって言われていますよね。誰でも可能性はあるのに、周りにがんになった人がいなくて情報に触れてない人とか、親族にがんになった人がいなくて自分はがん家系じゃないから大丈夫と思っている人は、がん検診を受けないし、何か兆しがあっても病院を受診しないですよね。

正しく恐れるというか、N-NOSEや検診を受けるべきだと思います。それでがんだと指摘されなかったら、病気がなくてよかったと喜べばいいじゃないですか。『不要な検査を受けて損した』なんて思わないですよ。もっと自分の体を大切にする情報が必要だと思います」

「がんであることが早く分かって、治療ができれば、身体的に楽になるだけでなく心も軽くなるんだってことを、もっと皆に知って欲しいです。経験しないと、この大変さは分からないかもしれませんから、私の体験した事を少しでも多くの人に知って欲しいと思っています」


※写真はイメージです。
※エヌノーズご受検者より頂いたコメントを編集し掲載しています。
※がんを経験された方へのインタビューはHIROTSUバイオサイエンスが実施し、編集・構成をしています。治療等の条件はすべての方に当てはまるわけではありません。
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