早く発見できれば治る時代ですから、社員や家族全員がそれを知るきっかけにN-NOSEを活用したいなと。それと、新しいもの好きな社風ということもあり、生物を使ったがん検査に魅かれたこともあります(笑)
石橋
会社を大切に想うお気持ちが伝わります。社長はおいくつでしょうか。
原口室長
社長は50代です。まだ若いと思うのですが...、やはり体の変化というか、例えば「昔はこれだけ働けていたのに」とか「朝早く起きてしまう」とか、そういう変化に敏感になっているのかなと。
同年代の人でも実はがんになっていたという話があり、徐々に健康に対して向き合うようになってきたのだと思います。
石橋
社長ご本人の健康に対する思いの変化があって、社員の方にも同じような価値観を与えられるものとして、N-NOSEに価値を見出していただいたと。
原口室長
そうですね。弊社のような中小規模の会社にとって社員に何かあった場合、リスクが大きいと感じています。弊社は従業員160名ですが、弊社サービスの導入実績が5万社を超えてきており、顧客層も多岐にわたっております。
石橋
160名で5万社を支えるとなると、一人が抱える業務の幅も大きいですよね。
原口室長
もちろん属人化することで、メリットデメリットあると思います。メリットはその人のノウハウが溜まっていってどんどん効率が上がっていくこと。一方デメリットは、その人が何かが原因で仕事ができなくなってしまったときの、人的なリスクはかなりインパクトが大きいと感じています。
石橋
スピードを重視するあまり、属人化してしまうケースは少なくないと思います。